Pring(プリン)

Pring(プリン)とは?無料送金サービスの使い方とメリットを網羅的に徹底解説!

Pring(プリン)とは? 無料送金サービスの使い方とメリットを徹底解説!
きゅーこ
きゅーこ
友達への送金とか手数料かかるしもったいないなぁ・・
あーる
あーる
それならPringを使うのがオススメだよ!

この記事では、お金コミュニケーションアプリ「Pring」の使い方と魅力を徹底的に解説しようと思います。

Pringとは?コンセプトはスマホ決済のSuica

Pring1

Pringはみずほ銀行と株式会社メタップスが提携して生まれたお金コミュニケーションアプリです。

このPringの最大の注目ポイントは手数料無料の送金サービスという事です。

Pringには以下の3つの機能があります。

  1. お金をおくる
  2. お金をもらう
  3. お店ではらう

送受金の機能を極限までシンプルにしています。

Pringのアプリが初めて出たのは2018年3月、そこから1年半で総金額は80億円を超えています。

ただシンプルにお金を受け渡しができる。これがPringの最大のメリットです。

Pringのメリットとは?

ただ、送金するという行為ならば、PayPayやLINE Payでも出来ます。

そんな中、何故Pringを使うメリットがあるのでしょうか?

Pringが持つ最大の強みの1つに資金移動業事業者である事が挙げられます。

Pringを使うと、銀口座への振込とセブンATMでの引き出しが無料で行うことが出来ます。

これが何を意味するかというと、全ての銀行と連携したPringに入金した上で、セブン銀行から出金すれば手数料無料で使えちゃうということです。

超便利ですよね!

加えてPringには3つのメリットがあります。

  • 1円単位で支払える
  • 銀行口座に戻すのも無料
  • メッセージ付きでやりとりが出来る

Pringのメリット1.1円単位で支払える

友達とのお金のやり取り、ついつい1円単位で集金されるのが面倒くさい。と思ったり、1円単位で請求するのが悪いなぁと思うことってないですか?

Pringを使うと、相手に1円単位で即座に送金することが出来ます。アプリを使ってボタン一つで終わるので、かなり使い勝手が良いです。

その場でスマホを開いて送っちゃえば良いので、一時的な建て替えで「支払い忘れた・・」なんてことも有りませんね!

Pringのメリット2.銀行口座に戻すのも無料

Pringはセブン銀行からの出金手数料無料ですが、加えてアプリから銀行口座に戻すのも無料なんですね

既存のアプリのほとんどは、銀行→アプリは無料だとしてもアプリ→銀行は300円程度の手数料がかかります

その点Pringは1円単位で銀行口座に戻すことが出来るので、非常に安心して使えます

Pringのメリット3.メッセージ付きでやりとりが出来る

Pringは、送金時に合わせてメッセージを送ることが出来ます。

現金だけのやりとりって、当たり前ですが少し寂しさがありますよね。

お金を渡す/受け取るという行為にメッセージがあるだけで、少し豊かな気持ちになれます。「いつもありがとう」で100円渡したっていいですし、お年玉で「○○に使ってください」とか言えます。

お金の受け渡しにメッセージを添えるだけで、ちょっと豊かになれますよ。

Pringのクチコミ・評判は?

Pringのクチコミを独自に調査してみました。

やはり声として上がってるのは

  • 銀行⇔アプリの送受金が便利
  • セブンATMとの組み合わせが超便利
  • アプリがおしゃれで使いやすい

といった感じですね!!

Pringに対応している店舗・サービスは?

Pringが対応している店舗は中小企業店舗が中心となります。大手系企業はほぼ参入していません為、お店で使うにはあまり適していないサービスと考えられます。

とはいえ、一覧になってはいるので、気になる方は以下をごらんください。

Pringを使える店舗はこちら

2020年6月までは政府のキャッシュレス・ポイント還元事業と各店舗で店舗決済手数料無料キャンペーンを行っているため、あまりPringを使うメリットがありません。

しかし、ほとんどの店舗は2020年7月以降に手数料が3%となります。Pringは店舗手数料が0.95%なので、ほんとうの意味でPringが伸びるのは2020年7月以降かもしれませんね。

Pringのビジネスモデルは?どうやって儲けている?

最後にPringのビジネスモデルについて考えていきましょう。

PayPayやLINE Payを始めとした大手企業とPringはビジネスモデルに明確な違いがあると考えられます。

Pring1

基本的に消費者は全て手数料0円、更に事業者手数料もわずか0.95%という破格の金額

そんな中、手数料以外にどのようにビジネスモデルを組んでいくのか?

2019年12月時点で、Pringのビジネスモデルとして考えられるのは以下のとおりです。

  • 他Fintech系アプリとの連携
  • 法人支払い向けプラン

他Fintech系アプリとの連携

Pringは、お金コミュニケーションアプリという特性を生かして、他Fintech系アプリとの連携でビジネスモデルを構築しようとしています。

例として挙げられるのが、お釣り投資アプリ「トラノコ」です。

トラノコとの連携

支払いのお釣りを使って気軽に出来る投資アプリトラノコと提携をしたプレスリリースが行われていますが、今後も他投資系アプリと組み合わせて新しいビジネスを作っていく可能性が高いように思われます。

法人支払い向けプラン

Pringが今後ビジネスをやっていくとすれば、法人⇔個人のコミュニケーションを円滑にする法人向けプランでしょう。

例えば、従業員への支払いを全てPringを介して行えるようにする。銀行口座の送金手数料が無料であるPringは、会社と個人のお金コミュニケーションを担う可能性も十分にあると考えられます。

法人と具体的にどのようなビジネスを組んでいくかは不明ですが、マネーフォワードやマネーツリー等を始めとした経費系アプリとのコラボレーションも十分に期待できそうです。

2018年11月には大型調達も済ませ、更に資金が増大したPring、その続報をひとまず待つのが良さそうです。

まとめ

以上、本日はお金コミュニケーションアプリ「Pring」とはなにか?そのメリットをはじめとして、Pringにまつわる様々な情報をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

お金をもっと気軽にやりとりし、お金でコミュニケーションを取る事を理想としたPring、今後の動向にも引き続き注目ですね!

当メディアでは他にもキャッシュレスについて情報発信しているので、是非他の記事も読んでみてくださいね。

QR決済バブルの今がチャンス!お得なカードを組み合わせ高額還元を狙おう/

QR決済バブルの今作るべきカード3選

その他QR決済アプリについても解説しているので、是非気になる記事を読んでみてくださいね。

着実に追従しキャンペーンも豊富な「LINE Pay(ラインペイ)」

 

人気No.1!根強いファンのいる「楽天ペイ」

 

100億円キャンペーンで話題の「PayPay(ペイペイ)」

 

他にも色々!知るだけでトクするスマホ決済記事!

使うべきスマホ決済がスグわかる!