QR決済ニュースの一言

【QR決済】「ポイントが還元される」で消費者はキャッシュレスサービスを使う?!

クレジットカード診断「AI-Credit」などを提供するリエールファクトリーがQRコード決済の普及に向けてアンケートを行った結果がリリースされました。

・LINE Payや楽天Payといった「QRコード決済」が普及してきています。どうしたら使ってもいいと思いますか?(合計200人)

よく行くお店で利用可能になれば、また、他にも利用店舗が増えれば利用する 46人(23.0%)
ポイント還元率が現金払いやクレカ払いより10%お得になるのであれば利用する 82人(41.0%)
友達や家族、身近な人たちが使い始めたら利用する 16人(8.0%)
すでに利用している 5人(2.5%)
お得になろうが面倒臭いから利用しない 38人(19.0%)
その他の理由で現金払いやクレカ払いをやめない 13人(6.5%)

-キャッシュレス社会を促進するには「ポイント還元」が有効手段。「どうしたらコード決済を使ってもいいか?」調査結果を発表

以下の結果に基づくと、ポイント還元率が現金払いやクレカよりお得になれば利用する。という声が41%という結果でした。

これはつまり、ポイント還元率が良くない限りQR決済を利用する必要性が見当たらないということです。

QR決済が役立つのはどんなタイミング?

ポイントはインセンティブになる?

ポイント還元率が高いことで利用するのは当然のことです。

駅の喫茶店などにある「回数券」と同じような形で、6杯分のコーヒーを先払いしてくれたら5杯分の料金にしてあげる。というアプローチです。

消費者側は金銭的メリットが生まれることで、万物と交換可能な「紙幣」を手放し、特定のお店でしか利用できない回数券に変換します。

店舗側はその段階でキャッシュを前払いで得ることが出来かつ、お店へのコミットメントを高めることを可能にします。

一見メリットだらけに見えますが、QR決済がこのようなメリットで利用される可能性は極めて薄いのではないかと思います。

あーるくん
あーるくん
うーん・・ほしいのはあくまでポイントだよね・・

QR決済サービサーの普及率が分かる?

大事なのは利便性

上述のモデルに価値を感じてしまう人たちにとって、QR決済で利用するアプリ=現金よりも利便性の低いもの となってしまいます。

本来あるべき姿としては、QR決済を利用する利便性が価値であるべきです。

クレカより早い!どこでも使える!手間がかからない!など何でも良いですが、利便性としてクレカに一つでも勝てるところが無ければ、自然とQR決済はシュリンクしていくでしょう。

ポイント還元に旨味があるだけなら。わざわざQR決済なんて使う必要ありません。それこそポイントカードのアプリを作って決済データさえ手に入れられれば良い話です。

わざわざコードリーダー出して5秒位カメラ当てて決済するだけじゃ手間でしかないですよね。

QR決済が普及するために必要な打ち手を考えてみた。

お得だけじゃ弱い

QR決済をもっと普及させるには「お得」だけじゃ弱すぎます。

最近メタップスでは、名刺におみくじQRコードを印刷し、相手に読んでもらうとくじ引きがされ10円~100円の投銭をあげるという取り組みをはじめました。

このキャンペーンであれば、現金を使うよりも面白い取引ということで、あえてQR決済を使う理由になります。営業のアイスブレイクネタが100円以下で作れるなら安いものでしょう。

現段階では、QR決済はクレジットカードより手数料が安い「廉価品」というイメージです。クレカでも現金でも出来ない、何かしら付加価値がつけられるともっとQR決済の魅力も高まってくるのではないでしょうか?

あーるくん
あーるくん
何かしらの新しい付加価値が欲しいところだね!

QR決済ってそもそも何?

どんなサービスがある?

QR決済のセキュリティや動向は?

より深く知りたい方はこの本オススメです

キャッシュレス経済 ―21世紀の貨幣論―