ステータス性と豊富なサービスが付帯しているアメックスゴールドカードですが、家族カードとして発行が出来ることでも有名です。
年会費が29,000円(税抜)と、やや高額なアメックスゴールドカードですが、家族会員であれば1枚無料で利用できるかつ、本会員とほぼ同様に活用することが出来ます。
今回はこのアメックスゴールド家族カードについて解説をしていきます。
この記事のコンテンツ
アメックスゴールドは家族の定義がとても広いです。
アメックスの家族カードは他のカード会社に比べてかなり使い勝手が良いです。
というのも、一般的なクレジットカード会社の場合、同居の配偶者や親や子といった1親等までしか対象となりません。(かつ同居が前提のケースが多い)
しかし、アメックスカードは別居の親、子、配偶者はもちろんのこと、結婚していない恋人でも発行が出来るという稀有な属性を持っています。
アメックスゴールドは一人目の年会費が無料
もちろん、この会員もアメックスゴールドのほぼすべての会員特典が利用可能です。
- 見栄えの良いカードを無料で手に入れられる
- 空港で活用出来るプライオリティパス
- 航空便遅延保険も使える
- 空港ラウンジ利用可能
- 手荷物無料宅配サービス
- ショッピング保険
残念ながら、高級レストランのコースが一人分無料で食べられるゴールド・ダイニングby招待日和は、家族カードでは利用できません。
ですが、その他のサービスはほぼ全て活用出来るので、家族の方でこれらのサービスを利用する方には必見の選択肢ですね。
アメックスの家族カードの活用方法
アメックスの家族カードは、このように柔軟性が大きなポイントです。
では、どのようなパターンで活用していけばよいのでしょうか?
いくつか例を紹介します。
遠方に離れた家族含めて家計の管理に
別居中の妻・子供をはじめとした家族にも発行が出来るアメックスカードは、家計の管理にも活用出来ます。
使った利用料はネットで簡単に管理出来るかつ、支払い100円ごとに1ポイント貯まります。
子供に初めてクレジットカードをもたせたいと考えている方も使えそうです。
特典活用に役立てる
そのため、アメックスのプライオリティパスを活用し、世界950ヶ所以上の空港ラウンジを年に2回まで無料で利用出来るサービスや、手荷物無料宅配、コットンクラブや新国立劇場の優待サービス等、様々活用出来ます。
また、旅行保険も適用されます。本会員カードの半額である最高5000万円までですが、いざというときに安心できそうです。
アメックスゴールド家族カードの入会資格は?
対象は本会員の配偶者または両親、高校生を除く18歳以上の子供です。
ただし、18歳未満の高校生のお子様で海外留学やホームステイのご予定がある場合は電話窓口にて相談を受け付けているため、「高校生だから・・」と諦める前に一度相談してみましょう。
また、二親等となってしまうと家族カードはもたせられないので、予め注意です。
(ただし、家族と認めている相手であれば内縁の妻や彼女なども発行可能です。)
基本的に、発行審査は通貨出来るはずですが、本会員のアメックスゴールドの利用状況をもとに審査が行われます。家族ヵード発行者に審査は必要ありません。
発行までの目安はおおよそ2~3週間ほどです。審査が無事完了すれば家族カードは本会員宛に届くことになります。
アメックスゴールド家族カードの注意点
支払いは発行者口座から引き落とし
家族カードは利用者の信用ではなく、その申請者の信用力や支払い能力をもとに発行されるカードです。そのため、支払口座は一つとなり、基本的に申請者の口座から引き落としされます。
アメックスカードの場合、第一親等以外も家族会員とすることは出来ますが、万が一家族カードの利用者がたくさん利用したとしても、原則支払い主は契約者の為、その点を考えた上で、本当に発行するべきかどうか判断してくださいね。
まとめ:アメックスゴールドの家族会員に1枚目はとりあえず作るべき
以上、本日は
年会費29,000円(税抜)とやや高額なアメックスゴールドですが、1枚目の家族カードは年会費無料。
その上本会員が活用するサービスをかなり使えるため、かなりおすすめです。
また、他のカード会社では契約できない、内縁の妻や同性パートナーでも家族カードの発行が出来るというのはアメックスならではのメリットでしょう。
特に、家族でカードを共通管理している場合、アメックス家族カードであれば支払い履歴や口座もひとまとめにすることが可能です。
ポイントも貯まるため、どうせ使うなら一つにまとめると便利です。
是非、アメックスゴールドの家族カードを1枚も発行していない方は、このタイミングにて契約してくださいね。