QR決済の手数料に衝撃を与えた例の一件
ヤフーもLINEもQR決済手数料0円を実施!小売店の導入は今がチャンス?!
メタップス率いるPringのサービスローンチと同時に出された
決済手数料0.95%の施策が業界に波紋を呼びました。
この施策によって、AirPAYも大きな方向転換に
迫られるのではないかと考えています。
この記事の内容
- AirPAYって何?どんなサービス?
- AirPAYのQR決済導入は時間の問題!
- 決済手数料を下げる?もはや手数料3%じゃ小売店は納得しない!
AirPAYって何?どんなサービス?
AirPAYは、リクルートが展開するクレジットカード、電子マネーが利用出来る決済アプリです。
AirPAYを利用する為に必要なのはiPhoneやiPadだけ!
専用のアプリを利用することで、電子マネーや、クレジットカードを用いて、決済をすることが可能です。
AirPAYで利用できるサービス一覧
- VISA
- MasterCard
- American Express
- Suica,Icocaを初めとした交通系電子マネー全般
- iD
- QUICPay
これらのサービス全てを包括的に利用できるプラットフォームです。
美容院や、小売店、喫茶店等で利用されている
リクルートの人気サービスですね。
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AirPAYのQR決済導入は時間の問題!
AirPAYのウリは、色々なサービスを一括で利用できることです。
手数料は3%~4%とやや高めに感じる設定ですが消費者が一括で利用できるのは大きなメリットですよね!
現金払いに比べて、クレジットカード等を利用するお客様は、単価が高くなるケースが多いということです。
そのため3~4%の手数料を支払っても、使いたいという人がいるのでしょうね。
そんなAirPAYですが、ぼくは今後QR決済も可能になる可能性が高いと踏んでいます。
運営会社のリクルートは新しいビジネスに敏感なので、既にどこかの会社と提携の話を進めている可能性もありそうですね。
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決済手数料を下げる?もはや手数料3%じゃ小売店は納得しない!
仮に、QR決済の導入を考えると、非常に難しい問題が訪れます。
現在のAirPAYでは
- クレジットカードの手数料が3.24~3.74%
- 交通系電子マネーの手数料が3.24%
- iD、QUICPayの手数料が3.74%
と、非常に高く思える手数料を支払っています。
そんな中、QR決済を導入するにあたって、決済手数料が3%以上だと
小売店としてもあまり旨味はありません。
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そうなると、今後QR決済を導入する場合、既存の手数料に合わせるか、
他の事業者の手数料を下げるか。
どちらかの決断をしなければいけません。
AirPAYの主な収益源はこの手数料にあると思うので
簡単に下げることは出来ないと思える一方、
せっかくブームとなっているQR決済を
リクルートが逃すとも思えない。
果たしてどちらに触れていくのでしょうか?
AirPAY自体は非常に良いサービスなので
もっと多くの場所で普及していけばなぁと思っています。
(8月6日追記)
Air
AirPayの関連サービスとなる、
「モバイル決済 for AirREGI」で
QR決済が利用できるということです。
利用できるサービスは
- LINEPAY
- AliPay
- d決済
の3つに加え、先日Wechat Payも
利用可能になったとの事です。
こ