日本でキャッシュレス比率を
40%まで高めることを奨励している
「一般社団法人キャッシュレス推進協議会」ですが、
その協議会の課題の一つに
「すべてのQRコードの統一仕様」を作る
というものがあります。
今まで普及している
PayPayやLINEPay、d決済など
様々なアプリでは
独自のQR決済になっており
違うサービスのQRコードが使えず
お店側で都度規格を切り替えなければならないという課題があります。
そして、3月22日に
「JPQR」のサービスデザインが確定した事が発表されました!
コード決済に関する統一技術仕様ガイドラインに基づくサービスの総称及びロゴを策定いたしました
ということで、
今日はこのJPQR(じぇーぴーきゅーあーる)とその仕様がどうなっていくのかについて考察していこうと思います。
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JPQRとは?
JPQRとは「一般社団法人キャッシュレス推進協議会」が構想するキャッシュレス規格統一に向けた協議会のサービスです。
日本のキャッシュレス文化を
より使いやすく、安全に
わかりやすい形で
サービスが提供できるよう
政府と民間企業の有識者が集まりサービスの価値を高める活動をしています。
目下の課題は
「規格を統一し、よりQR決済を使いやすくすること」
であり、
それに向けた規格の整理や
セキュリティ対策などの
ガイドラインを作成しています。
JPQRが整備されれば自分の好きなアプリで決済が出来る
現在のQR決済サービスは
色々なサービスが出てきており
ポイントや還元率によって
使うサービスを分ける必要があります。
例えば、
普段はOrigamiPayをメインで使っているけどビックカメラでは利用できないから仕方なくPayPayで支払う
このようなサービス競争により
色々な事業者が囲い込みをしているのが
現状です。
その理由は、
QR決済時に利用する
コードが各事業者毎に
使い方が違うからです。
この違いにより、
店舗側も新しいQRサービスが出たら
都度導入しなければならない。
利用者としても
使えるお店を都度考えて
変更しなければならない。
このような状況に置かれています。
つまり、
JPQRで統一されることで
より気軽に、わかりやすく
簡単にQR決済サービスが
使えるようになるということですね。
JPQRが準拠する統一技術仕様ガイドラインには何が書いてあるか?
JPQRを読み解くには、
「統一技術仕様ガイドライン」について
見逃すことはできません。
統一技術仕様ガイドラインを簡単に説明すると
サービス事業者はこうやってQRコードを作るようにしてね!
と、ルールを決めたものです。
ちょっと長いのですが、興味がある方は
是非本文を読んでみてください。
コード決済に関する統一技術仕様ガイドライン CPM(Consumer-Presented Mode)
興味深いところとしては、従来のバーコード規格と
同じような形で技術仕様が出来ているところですね
- JPQRに準拠したコードなのか?
- どの事業者が作ったコードなのか?
- 生成されたコードは最新なのか?
- 金額や名目、どんなデータなのか?
という形で分かれています。
この形に仕様を作る事でセキュリティが担保される
そんな構想で作成している模様です。
このルールに則って作成すれば、
どんな事業者でも独自に安全な
QRコードを生成することが出来ます。
QRコードはセキュリティ問題なども
多々あったため、そういった問題は
今後どんどん解消されていきそうですね
合わせて、QR決済について調べたい方は
他の記事もご参照ください!
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