QR決済が普及していくと、世の中で消えていくものがあります。
おそらく結構な頻度であなたが使っているものです。
- ラーメン屋
- 牛丼屋
- アミューズメントパーク
- スーパー銭湯
これらのお店で使われているもの。
「券売機」です。
QR決済が無くなると券売機が消える理由
- 券売機とQR決済の共通点について
- 券売機をQR決済にかえることで生まれる未来とは?
- 既にある!訪日観光客に大人気の「ラーメン四天王 道頓堀店」とは?
券売機とQR決済の共通点について
券売機とQR決済には共通点があります。
- 基本的に少額決済(300円~3000円程度)
- 商品を選んで決済をする
- 買った商品が何かデータを貯める
- 前払いで決済する
違いは現金を使うか、QR決済を使うかだけです。
回転率を上げ、前金でお金をもらい、何を買ったのか分かれば問題がないわけですよね。
QR決済の中国の普及率は?ホームレスですら使ってるってホント??
券売機をQR決済にかえることで生まれる未来とは?
券売機で支払っているシステムを変えることにより、お店側・消費者側双方メリットが非常に大きいです。
お店側
- 釣り銭を用意しなくて良い。
- 券売機を導入しなくて良い。(タブレットを置けばOK)
- 食券用紙を補充する必要がない。
- データベースで管理も簡単
- スペースが確保できる。
消費者側
- 現金を用意しなくて良い。
- スマホだけあれば決済できる。
- メニューを手元のスマートフォンで確認することだって出来る。
加えて、QR決済アプリでGoogle翻訳を利用すれば外国人だって商品を購入するのも簡単になります。
更に、購入した方にアプリ側から購入した商品やリピート率に合わせてクーポンを飛ばせばマーケティングにも役立ちますよね。
このあたりの機能はすでにPixivPayでは備えており、技術的な制約はとくにありません。
強いて言えばデメリットは決済手数料くらいですが、これはここ数年については問題ないでしょう。
【関連記事】⇒ヤフーもLINEもQR決済手数料0円を実施!小売店の導入は今がチャンス?!
既にある!訪日観光客に大人気の「ラーメン四天王 道頓堀店」とは?
実は、QR決済を導入しているラーメン屋が既に存在します。
インバウンド向けスマホ決済サービス『日本美食 Wallet』等を運営する日本美食株式会社(東京都港区 代表取締役社長:董路〔ドン ルー〕、以下日本美食) は、株式会社ギフト(東京都町田市 代表取締役社長:田川 翔、以下ギフト)が展開する「ラーメン四天王 道頓堀店」にて、日本美食が提供するスマートフォンによるQRコードオーダー機能【日本美食Order 】の本格的に導入がスタートしました。
電子化されていない券売機の場合、商品名の多言語対応は限界がありますが、
これもアプリケーションを導入することで対応が可能です。
海外旅行に行った経験がある方であれば感じると思いますが、異国の店に1人で入り、支払いをすませて店員に食券を渡すというのは意外とハードルが高いです。
日本円にいちいち変換する必要なく決済が可能で、母国語対応も可能と慣れば、訪日外国人客も気軽に利用することが出来ますね。
今後券売機はどんどん減っていくでしょう。