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ソフトバンクの通信障害はPayPayが原因?!キャッシュレス決済の課題は「電池切れ」か?

ソフトバンクの通信障害は PayPayが原因?! 「電池切れ」の対策は?

2018年12月7日13時頃、ソフトバンクで大規模な通信障害が発生しました。

ソフトバンクが全国で提供する携帯電話サービスで、6日午後1時39分以降に大規模な通信障害が発生し、音声通話とデータ通信がつながりにくくなった。

ソフトバンク、全国で通信障害 総務省、業務改善命令も

ソフトバンク本体の携帯電話だけではなく、LINE(ライン)モバイルやmineo(マイネオ)なども一同通信障害になったそうです。

これほど大規模な障害が起きるということは何か関係有るに違いない・・!

あれ、これってもしかして、「PayPay」関係している?!

ということで、その原因について調べてみました。

PayPayの流行とソフトバンク回線障害の関係はあるのか?

実際、「PayPay 通信障害」と調べてみると、様々な声が有りました。

12月4日にPayPay100億円還元キャンペーンの実施、そのわずか2日後に大規模な通信障害がありました。

実際、この2日間でPayPayは何度かシステムダウンを繰り返しており、多重決済や多重支払い等のトラブルが発生していました。

PayPayはソフトバンクユーザーであれば通常40回に1回の所、10回につき1回決済が無料になるということで、その動きに注目が集まっていました。

PayPayは立ち上がったばかりであり、相当数の人がこのタイミングでPayPayの利用を始めたことが予想されているため、やや気になるところではありますよね。

PayPay広報、ソフトバンク公式より「関係性は無い」と発表した。

ただし、こちらのニュースによれば、PayPayの広報は「ソフトバンクの通信障害については、コメントする立場にない」とコメントをしています。

また、その後ソフトバンクは高速移動通信(4GLTE)に関する設備の不具合が原因ということで公式見解を発表しています。

あまりにも偶然すぎるタイミングですが、関係性は無いということです。

ソフトバンクの通信障害でPayPayも使えない

当然ながら、ソフトバンク系のスマートフォンは通信障害の時間帯全て使えなくなりました。

通信障害が起きたことで、結果PayPayで決済が出来ないという話もちらほら出てきていますね。


興味深いのは、ソフトバンクの障害により、他キャリアのAUのユーザーすら使えなかったということです。


関係がありそうですが、真意は不明ですね。

キャッシュレス決済の普及における課題は「電池切れや通信障害」時の手段の冗長化

関係性は不明瞭でしたが、今回の通信障害で「キャッシュレス決済」の難しさや課題が浮き彫りになりましたね。

今後、現金に変わる決済手法として、キャッシュレス決済が普及するためには

  • 通信障害や停電が起きた際、どのように対応すれば良いか?

という部分の対応が必須です。

いつ何が起きるかわからないから、やっぱり「現金を使おう」となってしまっては本末転倒です。

キャッシュレス文化を浸透させるためにも、これらの取り組みの動きには注目する必要がありそうですね。

 

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