世界のQR決済

QR決済と銀聯カード(ぎんれんカード)は外国人向け免税店の支払いだと当たり前!

外国人向け免税店では、現金よりもポピュラーな支払い方法があります。

  • 銀聯カード
  • QR決済

この2つが主です。

この2つは日本の外国人向け免税店では、現金よりも使われています。

本日の内容

  • 銀聯カードって何?どこで使えるの?
  • 銀聯カードとQR決済は外国人免税店では当たり前に使われている
  • 今後日本でも普及はしていくのか?

銀聯カードって何?どこで使えるの?

銀聯カードとは、中国を中心に拡大している電子決済の手法です。

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キャッシュカード・クレジットカードとしても利用されていますが、一番多く利用されているのはデビットカードとしての機能ですね。

中国では信用情報が未発達のため、クレジットカードやキャッシュカードとして審査が降りない人も多く、そのためデビットカードの利用が一般的と言われています。

【関連記事】⇒QR決済の中国の普及率は?ホームレスですら使ってるってホント??

銀聯カードを利用できる店舗は日本でも多く、日本では百貨店やコンビニ(ファミリーマート・ローソン・セブンイレブン他)や家電量販店・ドン・キホーテなど、外国人観光客が利用する店舗のほとんどで利用することが出来ます。




【Trip.com】銀聯カード

外国人免税店では銀聯カードとQR決済は当たり前に使われている。

銀聯カードとQR決済は、外国人免税店では現金以上に使われています。特に中国系外国人向け総合免税店であるLAOXでは、観光客の多くがこの2種類の決済手法を利用しています。

実際に私が銀座LAOXに訪問した際には、レジで支払う人の多くは日本円を使っておらず、上記の手法を利用しておりました。

詳しく話を聞いてみると、感覚値だと銀聯カードの使用率は60%以上、AliPayやWeChatPayの使用率は20%程とのことでした。

もちろん比率としては高く思えますが、AliPayとWechat Payの中国での普及率が90%超えの事を考えると、日本はまだ現金を持っていかなければならない国という感覚があるのかもしれませんね。

今後日本でも普及はしていくのか?

さて、ここで気になるのは今後日本でも普及していくのかという点です。

日本は2027年までにキャッシュレス化社会を推進すべく、各地でQR決済を始めとしたキャッシュレス決済サービスの拡充をしています。

銀聯カードの日本の対抗馬といえば、J-Debitが有名ですが、残念ながらこちらの普及率は今ひとつなのが現状です。

よって、銀聯カードが普及していくのかというと微妙なところです。

ですが、QR決済については現在国の後押しもあり、楽天やYahoo、LINE等の大手企業がこぞって参戦しています。

デビットカードは日本では浸透しませんでしたが、現在のサービス動向を考えると、QR決済が日本で普及していく可能性はまだまだありそうですね!

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