QR決済はコストも低く、スマホ1つで支払いが出来る非常に便利なツールです。
しかし、その一方で、危険性も指摘されています。
シールを貼るだけのお手軽詐欺 アリペイの偽QRコードで1万元を盗む
QR決済のコードの上から別なコードを貼り付けて盗む詐欺が中国では起きているそうですね。
この記事の内容
- QR決済は詐欺がしやすい?!
- 対策はあるんだろうか?
- 企業の対策に期待!
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QR決済は詐欺がしやすい?!
QR決済は詐欺がしやすいと言われています。
なぜなら、支払先情報を変えたQRコードを上から貼り付けてしまえば、簡単に詐欺が出来るからです。
QR決済は、2次元コードを発行し、その情報にスマホからアクセスすれば、決済できる仕組みです。
QR決済はコストも低く、簡単に利用できる一方で起きてしまうデメリットでもあります。
確かに、実際自分が使う時に、同じ画面・同じお店の情報が書いてあったら、気づかずスキャンしてしまう可能性は高いですよね。
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対策はあるんだろうか?
対策としては、色々な方法が考えられます。
- QRコードにIDを組み込み、事業者情報を書き込めるようにする。
- お店側が紙でQRコードをはらない。全てスマートフォン上で発行をする。
こんな感じで、QRコードに固有な情報をもたせたり、電子上で表示するような仕組みを作れば解決できそうですね。
個人が一人ひとり意識するだけでもずいぶん変わりそうです。ちゃんと支払先は、相手になっているのか?確認し。このコードは本物かな?と気にするだけでもこうした詐欺は全然減っていきそうな気がしますね。
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企業の対策に期待!
技術が発展し、支払い手法が増えれば増えるほど詐欺師も頭を使ってきます。
銀行の発展はATMなんて、数十年前から使われていますが今でもカードの情報をスキミングして、奪い取ったり、振り込め詐欺やオレオレ詐欺なんかも行われてますね。
結局、こうしたものの対策は企業側がある程度整備するしかありません。
QR決済は、インターフェース自体がシンプルのため、対策もやり方が色々考えられます。
素人目線で考えても対策はありますし、ましてや金銭的な交換をするのならある程度のセキュリティ対策は必須でしょう。
セキュリティ対策は、IT社会にとって必須とも言える事項です。
これだけ便利な決済手法なので、良いところをしっかり活かしてより豊かな社会になっていくといいですね!
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