QR決済サービスの乱立が収まりそうにありません
2018年12月のPayPayの爆発的な流行により、一時は天下を取るかと思われましたが、その後LINE Payや楽天ペイの追随や、流通系Pay(セブンペイ、ファミペイ等)の出現もあり、いよいよ収集がつかなくなってきましたw
結局、使いやすいペイってなんなんでしょうかねぇ・・・
QR決済サービス乱立しすぎ!どこか1つにまとまらないの?!
消費者としては、還元額やキャンペーンを考慮して、あちこちにチャージをしなきゃいけない現状はとっても不便というのが正直なところですよね
QR決済サービスはここ数年で一気に増えてきました
何故これほどまで増えているのか?
現在日本政府が積極的に取り組んでいるキャッシュレス化の動きも関係しているのでしょう。
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消費者としては、早くどこかに集約してほしいですよね。
日本のスマホ決済を考慮する上で参考となる中国でも、拡大期には多くのスマホ決済が出てきたようですが、2019年の現在AliPayとWechatPayの2強であるという話を耳にします。
独自系Payがたくさん生まれているので、色々なPayを集約出来る会社のニーズが高まっています。
例えばネットスターズという会社は、どの会社のQR決済でも対応できる端末を売り出しています。
こういう商品は消費者にとっても便利ですよね。
一度メインストリームが出来たら自然に淘汰されていく?
新しいサービスが出るタイミングは、主力企業同士の生存競争が行われるのが常です。
VHSとベータしかり、SONICSTAGEとiTunesしかり、最終的には2社程の大手企業が、この市場を独占することになるんじゃないかと思っています。
今はまだ、QR決済市場は黎明期ですし、コストも大きくかからないことから、色々な会社が手を打ってキャンペーンを行っています。
とはいえ、2018年PayPay100億円キャンペーン以降は、企業の資本力を用いた札束の殴り合いになっているので、体力の無い企業が撤退する可能性は十分にありそうですね。
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ある程度市場が出来て、ユーザー数が増えてくれば、消えたり、統合されるサービスも出てくるでしょうね。
一番有力なのはどのサービスなんだろう?
それでは、一番有力なサービスはなんでしょうか?
中国ではWechat PayとAliPayが市場を独占していますが、日本マーケットの動向を見る限り、日本独自のベンダが出したサービスが好まれそうな雰囲気です。
私の個人的見解としては日本で最終的に普及するのは、LINEPayじゃないかと思っています。
やはり、SNSを主軸としたマーケティングを行えるのが強いです。この前も300億円キャンペーンを打ち出し、今までスマホ決済を使った事がないユーザーにも上手にプロモーションしていました。
私の周りでも、PayPayがなんだかんだ天下を取るんじゃねーかとか、d払いと楽天ペイがなんだかんだ強い。等様々な意見が出ています。
今はまだ拡大期のスマホ決済ですが、オリンピック頃にはずいぶんとプレーヤーの数が絞られてそうですね。
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