2018年7月11日、こんなニュースが流れてきました。
今日はこのGooglePayについてお話していこうと思います。
GooglePayの実態とは?
- GooglePayはどんなサービス?QR決済サービス?
- GooglePayは既存のQR決済サービスと何が違うの?
- GooglePayは今後QR決済に対応するのか?
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GooglePayはどんなサービス?QR決済サービスではないの?
GooglePayは、Googleが提供している支払いサービスです。
- Suica,nanaco,楽天edy,WAON等の電子マネーをスマートフォンで統合し利用可能
- クレジットカードとの連携も可能。JACCS,Kyash等と連携済み
楽天EdyやSuica等と連携しているのはすごく便利そうですね。
クレジットカードとかEdyとかSuicaとか、たくさんカードがあったりすると財布もかさばりますし、スマホだけで出来ると楽でいいですよね~。
【関連記事】⇒モバイル決済時代の幕開け?|QR決済の仕組みと日本のキャッシュレス化構想について
GooglePayは既存のQR決済サービスと何が違うの?
GooglePayとLINEPayや楽天ペイ。どちらも機能的にはほとんど変わりません。
- 財布を使わずに支払いが可能。
- 友達との割り勘も簡単できる。
- アカウントさえあれば取引可能。
じゃあ、何が違うでしょうか?
一番大きな違いは、QRコードを使うのかどうか?ですよね。
2次元コードを利用して、スキャンすればOKなのがQR決済。
対して、スマホのIDとサービスを紐づけて管理するのがGooglePay
簡単にまとめると
- GooglePay:クレジットカードやEdy等の電子マネーといった既存のサービスを統合
- QR決済サービス:銀行口座等と連携した新しいインフラを利用
こんな違いがありそうです。
【関連記事】⇒QR決済の仕組みと現状のまとめ!|これだけ読めば基本は大丈夫!
GooglePayは今後QR決済に対応するのか?
GooglePayは今の所、QRコードを利用しないで、決済を行うように出来ています。
では、今後QR決済も行えるようになるのでしょうか?
ぼくは、今後対応する可能性が高いと考えています。
理由は簡単で、楽天EdyやKyash等は、連携をする上で決済用の端末が必要になるからです。
QRコードの最大の利点は、一回発行してしまえば、後は紙に印刷したものを貼り付ければOKということです。
このコストの低さというのがQR決済の最大の強みです。だから中国ではホームレスの募金すらQR決済が利用されているんですね~。
【関連記事】⇒QR決済の中国の普及率は?ホームレスですら使ってるってホント??
消費者としては、支払いが楽になるというのが一番の目的です。
ただし事業者側から見れば少しでも手数料やコストを下げたい。
そうしたニーズを考えると、Googleのプラットフォームでも、QR決済機能が導入される可能性は高そうですね。