突然ですが、あなたはコンビニチェーン「セブンイレブン」が新しく始める『7Pay(セブンペイ)』の詳しい情報について知りたいと考えていませんか?
- セブンペイって何?
- いつから使えるの?
- 他のサービスとの違いやメリットは?
- どうやって使うの?
- また新しいスマホ決済出るの?使えるの?
- 差別化のポイントや今後の動向は?
結論、セブンペイは2019年7月を目処にサービス開始が見込まれているセブンイレブンオリジナルのスマホ決済です。
コンビニ業界でもスマホ決済の話題は次々と上がっており、2019年4月現在も「ローソンスマホペイ」や「ファミペイ」等、コンビニ独自のスマホ決済を展開するケースが増えています。
まだまだ情報は不足しておりますが、この記事では2019年4月現段階で判明している7Pay(セブンペイ)に関わる情報を徹底解説していこうと思います。
- セブンペイは『セブンイレブン独自で企画したスマホ決済』
- 2019年7月より1,100万ダウンロードされているセブン-イレブンアプリ内で登録開始!
- 2019年10月に独自アプリ「セブンペイ」をリリース予定
- 最初はセブンイレブンの決済限定だが、今後他の会社とも提携予定
- プライベートブランドが安くなる?特典情報が気になる
- 差別化のポイントはnanacoポイント×PBの組み合わせ?
- 機能はまだ未定が多いが追加予定あり
- ネットでは悪評が多いので次の発表に期待!
この記事のコンテンツ
セブンペイはセブンイレブンオリジナルのスマホ決済アプリ
セブンペイは2018年から勢いが加速しているスマホ決済アプリの1つです。2018年6月14日に株式会社セブン・フィナンシャルサービス 70%、株式会社セブン銀行 30%の資本比率で「株式会社セブンペイ」がオープンしました。
あえてセブンペイを一言で言うとすれば、セブンイレブンで使えるオリジナル決済アプリです。
何故あれだけキャッシュレス手法があるコンビニエンスストアで、あえて独自のスマホ決済を作るのか?と思うところですが、独自決済手法を持つというのはコンビニ業界全体のトレンドでもあります。
ローソンならローソンスマホペイ、ファミマならファミペイと、独自のスマホ決済を持つのが主流になっています。
まずは、セブンペイについて概要を見ていきましょう。
スマートフォンをツールとしたバーコード決済
セブンペイはスマートフォンからアプリを開いて利用するバーコード決済です。
最近ではバーコード決済という呼び名以外も「スマホ決済」「QRコード決済」「キャッシュレス決済」と呼ばれています。
アプリを開いてバーコードにかざせば利用でき、カードの切り替えやおサイフを開くという面倒なことをしなくてOKです。
現時点累計 1,100 万件ダウンロードのキラーアプリ
セブンペイはこの度、親会社が運営している「セブンイレブンアプリ」を用いて運用を行います。
セブンイレブンアプリ自体の人気はなかなかのものであり、現段階で1100万件ダウンロードされているのが特徴です。
日本の10人に一人が持っている。使っていると考えると、その影響力は非常に大きいですね。
田舎で使えるコンビニといえば、まだまだ「セブンイレブン」が強いので、上手くマーケティングが成功すれば需要は非常に大きいのかなと思います。
全国20,876のセブンイレブンで利用可能
当たり前の話ですが、セブンペイは全国のセブンイレブンで利用できます。
リリース当初は「セブンイレブンアプリ」内から利用するため、セブンイレブンでしか利用することが出来ないそうですが、今後中長期的には他店舗でも決済が可能となるようです。
セブンペイはいつから始まる?
セブンペイは現在の予定ですと2019年7月よりサービス開始、公式発表によれば2019年10月に「7Pay(セブンペイ)」の専用アプリがリリースされるそうです。
2018年6月より「株式会社セブンペイ」が設立され、1年もの間着々と準備を進めていたことを考えると、サービスの完成度に期待しちゃいますね!
ただし、公式ページをよく読むと「※当局の手続き完了が前提」と注意書きが書かれています。
ですが、2019年9月からの消費税増税対策を念頭にサービスが企画されていることを考えると、2019年7月には利用できる可能性が高そうですね。
セブンペイの使い方は?
セブンペイはまだリリースされる前の段階ですが、使い方についても公式発表で既に発表されています。
コンセプトは「かんたん」「便利」「おトク」ということ。
「セブンペイアプリ」を使っている方であれば簡単にできそうですね。
- セブン‐イレブンアプリから登録
- レジでお会計の際に「支払いバーコード」画面を提示
- 7pay にマネーを「チャージ」して使用
- 7pay による支払いで nanaco ポイントが貯まる
フローについては他のスマホ決済と大差ありませんが、一番の重要ポイントはやはり「nanaco」ですね。
セブンペイの特徴とメリットは?
セブンペイの特徴とメリットは、「nanacoポイントが貯まること」です。
nanacoはEdy等と並び第一次キャッシュレス決済ブームの時に利用されていました。nanacoにチャージしてセブンイレブンで支払いをすることで、1%のポイント還元が行われる為、未だ根強い人気があります。
今回セブンイレブンは、セブンペイ普及のためか「従来1%還元されていたnanacoポイントを0.5%にする」と発表しました。
セブンペイでは支払200円(税抜)につき1nanacoポイントを付与されるということで、現在の発表をもとに考えると「100円=1nanacoポイント」の還元になりそうです。
現状だと少し残念な結果ですね・・
ただし、「セブンイレブンアプリ」をお使いの方ならご存知でしょうが、セブンイレブンアプリでは常時「30円~50円程の割引クーポン」を配信しております。
詳細はまだ未確定ですが、クーポンとの相乗効果でセブンブランド製品が安く購入できる可能性が高そうですね。
実際、アプリに紐付した nanaco ポイントやバッジ制度、マイルプログラム等を組み合わせて「お得さ」を実現していくということです。
セブンペイの事前評判を調べてみた
さて、そんな訳でセブンペイが発表された後の評判を調べてみました。
セブンペイは流行らない。何もかも遅すぎるし、セブン以外で使えるところも増えない。大人しく楽天ペイ、ラインペイ、ペイペイを導入すればいいんだけど、王者のプライドが許さないんだろうな。
— よもぎ (@yomogi_pic) 2019年4月4日
セブンアプリにnanacoを登録していれば、nanaco支払い時にアプリの提示も必要ないし、9月以降は108円で1ポイントの還元率が維持される模様
7月〜8月はセブンペイ、nanacoともに216円で1ポイントに引き下げ?セブン&アイ、「ナナコ」ポイント半減0.5%に: 日本経済新聞 https://t.co/cmWqTjBmjJ
— Vtrt5rx (@vtrt5rx) 2019年4月4日
#nanaco 改悪w
還元率:1% → 0.5%へ (7月~)
7月 0.5% nanaco
7月 0.5% セブンペイ
9月 0.5% スマホアプリnanacoモバイルで支払いの時も
アプリのバーコード提示もいるのかな?https://t.co/9LcEhtPi5Q— ぎりぺい (@girihiroshi) 2019年4月4日
ふざけんなー!!ポイント還元率悪くなるのかよ!!一番使ってる電子マネーがナナコなのに…セブンペイ使うつもりないのに…
— ゆーばら (@yeyue_paars) 2019年4月4日
残念ながらかなり悪評が集まっていました・・・
一番の課題は「既存のnanacoポイント」との互換性が無いということですね。
セブンペイの開始と同時にスマホ決済に切り替えざるを得ないということから不満の声がでているという結果となりました。
セブンペイまとめ
というわけで、最近発表されたセブンペイについて改めてまとめてみました
- セブンペイは『セブンイレブン独自で企画したスマホ決済』
- 2019年7月より1,100万ダウンロードされているセブン-イレブンアプリ内で登録開始!
- 2019年10月に独自アプリ「セブンペイ」をリリース予定
- 最初はセブンイレブンの決済限定だが、今後他の会社とも提携予定
- プライベートブランドが安くなる?特典情報が気になる
- 差別化のポイントはnanacoポイント×PBの組み合わせ?
- 機能はまだ未定が多いが追加予定あり
- ネットでは悪評が多いので次の発表に期待!
やはり、現状のままだと少し心もとない印象です・・・とはいえ、最近のキャッシュレス決済キャンペーンの動向を考えるとauPayやPayPayのような大量還元キャンペーンを行う可能性も十分に考えられます。
引き続き動向を見ながら、注目していきたいですね。