QR決済サービスの普及に向けて、あちこちの事業者がたくさんのサービスを作っています。
コンビニエンスストアのローソンも独自の企画で「ローソンスマホペイ」を立ち上げ、全国各地のローソンで利用できるように、現在実証実験を行っているそうです。
このローソンスマホペイ。実は今までのQR決済と少し仕組みが違います。
なんと、このアプリを利用すれば、商品のバーコードを勝手にスキャンし、レジを通さずに決済出来るということです!
⇒【QR決済は遅い?】
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ローソンスマホペイって何?
(引用:公式ページ「ローソンスマホペイ」)
現在普及しているQR決済は、二次元バーコードをスキャンをして支払うのが一般的です。
しかし、支払いはレジで行うので、現金の人と同様レジに並ぶ必要があります。
このローソンスマホペイは「商品のバーコードを読み取りその場で決済が出来る」というのが最大の特徴です。
入店時にローソンスマホペイを起動し、簡単な設定をすればOK。後は店内で気に入った商品をスキャンすればOK。退店する際に退店コードを読み取れば、購入した商品のレシートもアプリに送られます!
レジの待ち時間も混雑も気にせず、スルっと買い物を終了させるローソンスマホペイ。普及したら役立つこと間違いなしですね!
ローソンスマホペイでお金の支払はどうやってする?
バーコードをアプリで読み込みその場で決済ができるローソンスマホペイですが、お金の支払いはどうすれば良いのでしょうか?
ローソンスマホペイは、以下の決済機能と連携しています。
- Apple Pay
- 楽天ペイ
- LINEPAY
- クレジットカード
上記の4つのどれかを利用できれば、連携が可能です。ApplePayと連携しているのは便利ですね。
ローソンスマホペイはどの店舗で使えるの?
ローソンスマホペイで日本にも無人店舗が出来る?
ローソンスマホペイが中心になれば、より少ない要員でコンビニ運営が可能となります。
現在コンビニは平時で2~3人、ピークは5~6人必要な運営となりますが、今後普及していく事で、1人、無人経営のコンビニが生まれてくる可能性があります。
現在実証実験中の店舗の一部では、ローソンスマホペイでの決済比率が40%以上の店舗もあるということです。
普及の拡大に成功すれば、こうした無人店舗が出来る可能性もありますね!
ローソンスマホペイは2019年度に利用可能店舗が1000店に拡大!
ローソンスマホペイですが、2019年に1000店舗で利用できるようになるそうです!
セルフ決済は店員さんの人件費削減に繋がりますし、上手く拡大が出来れば無人経営のローソンが出現する可能性も十分に考えられそうです。
2019年2月末までに東京都など大都市圏を中心に100店舗で利用が可能になりかつ、年度内に1000店舗までの拡大を目指しています。
ローソンスマホペイは決済の中でも比較的新しいジャンルですが、どのようにマーケットに受け入れられるか気になるところですね。
ローソンスマホペイのまとめ
本日は、ローソンスマホペイについて諸々調べてみました。
コンビニのレジ待ち時間等は結構なストレスがかかります。特にピーク帯ともなると「無駄な時間を過ごしてしまった・・」とがっかりすることもあるでしょう。
ストレス無く決済が出来るというのがQR決済をはじめとしたキャッシュレスサービスのメリットの一つのため、今後どんどん普及していってほしいですね!