サービス毎にもちろん差はありますが
QR決済のメリットとは、
大きく分けて以下のようなものです。
- 簡単に決済出来る。
- スマホだけあればOK
こんなQR決済ですが、
一見このメリットだけだと
デビットカードの方が便利に思われます。
※デビットカードとは?
⇒預金口座と紐付けられた決済用カードである。 金融機関(一般的に銀行)が発行し、このカードで決済すると代金が即時に口座から引き落とされる仕組み。”
しかし、2018年7月現在。
各社がこぞってQR決済サービスを展開しています。
QR決済サービス乱立しすぎ?!今後どうなる?有力なサービスは?
何故、一見メリットがデビットカードと同じである
QR決済を普及させようとしているのでしょうか?
QR決済を普及させようとしている理由
- 重要なのは個人<店舗
- QR決済が普及すれば、レジもいらなくなる?!
- 極端な話ホームレスですら導入出来る
重要なのは個人<店舗
QR決済で真にメリットを享受出来るのは
個人ではありません。
重要なのは店舗です。
自分が店舗側の立場に立って見ると
デビットカードよりもQR決済を使う理由がわかります!
小規模店舗がデビットカードを導入する場合
加盟店手数料として3~7%の利用料を払わねばいけません。
しかし、QR決済は今手数料0のサービスも出てきています。
ヤフーもLINEもQR決済手数料0円を実施!小売店の導入は今がチャンス?!
手数料が下げられているコトは
店舗側の大きなメリットですね。
QR決済が普及すれば、レジもいらなくなる?!
QR決済が普及することで必要がなくなるものがあります。
レジです。
今は店舗でバーコードをスキャンし、
POSレジ端末でデータを管理していますが
QR決済であれば、そんな必要もありません。
- 現金を管理する必要がない。
- レジを買い換える必要がない。
この2つは非常に大きいです。
デビットカードの場合、レジは必要ですが、
そんな必要もありません。
個人店や小規模店舗であればあるほど
メリットを感じやすい部分かもしれません。
【関連記事】⇒QR決済が普及すると世の中から券売機が消えていく理由|多言語対応&少額決済
極端な話ホームレスですら導入出来る
QR決済は、中国ではホームレスすら使用しています。
QR決済の中国の普及率は?ホームレスですら使ってるってホント??
ホームレスが使えるほど簡単な決済手法です。
これほど導入の敷居が低ければ
小規模店舗の立ち上げを行うことは
難しくないことだと考えられます。
以上のような理由から、
デビットカード以上に、
小売店のニーズがあるのかもしれません。