また1つ、強敵となる
事業者がやってきました。
ヤフーが導入・入金・決済手数料ゼロの「ヤフースマホ決済」を10月に開始すると日本経済新聞が報じました。
(中略)
QRコード決済の手数料ゼロをめぐっては、LINE Payも8月からの導入を発表して話題に。電子マネーやクレジットカード決済時に店側が負担する3〜5%の手数料が、日本のキャッシュレス化を阻んでいると言われており、その手数料がゼロとなれば、中小店舗のキャッシュレス化が一気に進むかもしれません。
LINEPay/d決済/AliPay/WechatPay・・・
これらの事業者に強敵となるライバルが現れました。
ヤフーはポータルサイトが有名な会社ですね。
ヤフオク等が下火となり、Googleに
検索エンジンの枠が取られた後、
次の一手というところでしょうか?
そんなわけで、この記事では
ヤフースマホ決済について、
今判明している情報について記載しようと思います。
Yahoo! JAPAN(ヤフージャパン)が運営するクレジットカード
(8月17日追記)
ソフトバンクと協業でPayPayというブランドが
発表されました。
この記事のコンテンツ
「ヤフースマホ決済」って何?
ヤフースマホ決済とは、
4000万人利用している「Yahoo!ウォレット」
にQR決済の機能を追加されたものです。
2018年6月より実店舗でも使われているそうですね!
ヤフースマホ決済の特徴は以下です。
- YahooJapanアプリより実行可能(人数4000万人)
- 導入費用はかからない。
- 入金手数料もかからない。
- 決済手数料も無料(ただし原則3年間)
なかなか魅力的な話ですね!
このやり方が本当であれば、
今後QR決済の普及が中小規模の店舗も
一気に広がっていく可能性が考えられます!
QR決済普及における課題
QR決済は、お店側も顧客側も非常に便利な施策です。
ただし、ネックとなるのは「手数料」です。
通常、現金払い以外の支払い手法は
民間企業が行っています。
クレジットカードもそうですし、
交通系電子マネーのSuica等も同じです。
営利企業はお金を稼がなければいけない。
しかし、
クレジットカードを利用しても、
支払い金額が高くなるというサービスは
ほとんどありません。
それはなぜかといえば、
加盟店側が手数料を支払っている為です。
クレジットカードなどで決済された場合、
決済の内3~5%程度の料金は、加盟店が負担をします。
もともとQR決済も同様に、
この支払い利率が3%程度でした。
しかし、ヤフースマホ決済であれば、3年間手数料が無料!
3年間無料であれば、まず使ってみよう
導入してみようという企業も増えるかもしれませんね!
今後の動向に注目です!
Yahoo! JAPAN(ヤフージャパン)が運営するクレジットカード