クレジットカードは今や国民の誰もが
当たり前のように所持している
代表的な決済手法の1つです。
1.クレジットカードの保有率は84.2%、平均保有枚数は3.2枚。1番多く使うクレジットカードの理由TOPは「ポイント・マイルが貯めやすい」。
クレジットカードは
ざっと並べるだけでも
たくさんのメリットがあります。
- 現金を使わずに簡単に決済できる。
- 急な出費にも安心。
- ポイントも貯まる。
- ECサイトで真価を発揮。
クレジットカードの普及のポイントに
QR決済の普及のヒントが
隠れていそうですね。
この記事の内容
- クレジットカードが普及したのはいつから?
- 今のQR決済の現状はクレジットカード普及前と似ている?!
- QR決済の普及にはトリガーが必要?!
クレジットカードが普及したのはいつから?
そもそも、クレジットカードは
いつから普及をしてきたのでしょうか?
調べてみると、クレジットカードは今から約70年前
1950年に生まれたそうです!
(外部リンク)意外と知らない?日本最初のクレジットカードとその歴史
そして、1960年になると、クレジットカードは
更に普及をしていきます。
1960年になってようやく日本にダイナースが設立された背景には、1964年に控えた東京オリンピックへの配慮があったという説もあります。
東京オリンピックにおける外国人観光客の流入に向けて
少しずつ整備が進んできたみたいですね。
QR決済を大手銀行が主導しキャッシュレス化が進む?!「BANK PAY」って何?
今のQR決済の現状はクレジットカード普及前と似ている?!
勘の良いあなたはもうお気づきでしょうが
このクレジットカード普及前の政府の動きと
今のQR決済に向けた動き
非常によく似ています。
政府の情報によれば、「今後10年間(2027年6月まで)に、キャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とする」というKPIを持っているそうですね!
クレジットカードが普及した1960年とその4年後に控えた東京オリンピック
そしてキャッシュレス化構想と2020年に控えた東京オリンピック
この2つが示すこととして
オリンピック前の準備が契機となり
QR決済が今後爆発的に拡大していくのは
大いに考えられることでしょう。
QR決済が普及すると世の中から券売機が消えていく理由|多言語対応&少額決済
QR決済の普及にはトリガーが必要?!
いくら政府がキャッシュレス構想を考えたとしても
実際に導入する店舗や個人がメリットを感じない限り
急激な普及をすることは出来ません。
現在LINEPayやヤフースマホ決済が店舗加盟手数料0円の
イベントを仕掛けています。
ヤフーもLINEもQR決済手数料0円を実施!小売店の導入は今がチャンス?!
こうしたイベントに合わせて、
個人利用者側にもメリットを明示できれば
あっというまに広がっていくかもしれませんね!