2020年東京オリンピックまで後2年
代々木で建設中の新国立競技場も、ずいぶん形になってきました。
月日が経つのは早いですね・・・
そんなオリンピックですが、
オリンピックを行った国はQR決済の普及率が
非常に上がったという興味深いデータを
発見しました。
今日はその話をしていこうと思います。
この記事の内容
- イギリスはオリンピックがキッカケでQR決済の普及率が30%上がった?
- 世界各国が注目するオリンピックは伸びしろだらけ
- 現金志向を脱却できる?後1年半が勝負!
日本で一番有名なコンサルティング会社の野村総合研究所が
このようなデータを出していました。
このデータによれば、
ロンドンオリンピックを行ったイギリスでは
わずか10年でキャッシュレス比率が
30%以上増加したそうです!
イギリスのキャッシュレス比率
2007年:37.9%
2016年:68.7%
ロンドンオリンピックがキッカケで、政府が
デビットカードの普及に向けて主導したそうです。
日本も同じような取り組みを
現在行っているため、
イギリスに続いてキャッシュレスが進んでいくかもしれません。
モバイル決済時代の幕開け?|QR決済の仕組みと日本のキャッシュレス化構想について
世界各国が注目するオリンピックは伸びしろだらけ
オリンピックということは
それに伴い、外国人観光客の流入も増えるということです。
また、再開発や、それに伴った予算の投入が出来るのも
オリンピックの強みです。
実際今東京でも、築地や国立競技場等、
様々な整備が敷かれていますし
フリーWifi設備や、手ぶら観光サービス等
外国人観光客を抑えるための投資が
次々と行われています。
この波に乗って、QR決済が普及しなければ、
日本でQR決済の普及は難しそうですね・・・
現金志向を脱却できる?後1年半が勝負!
外国人観光客の流入のみであれば、
今の日本でもQR決済は普及していくと思われますが
やはり日本自体にQR決済を普及させるためには
現金志向を脱出するのが
一番喫緊の課題です。
QR決済は登録がめんどくさい?|QRコード決済導入の課題を羅列してみた。
現金決済であれば、確かに現状維持なのでラクですが
現金の利用には大きなコストがかかっています。
実は1円玉を作るのに1円以上の費用がかかっていますし、
それ以外にもATMや諸々のコストは
非常に高いんですね。
日本のATM管理コストは年間2兆円?!|QR決済の普及で日本国民が得るメリットとは?
現金志向は、世界的な流れに取り残されているような
雰囲気すら感じます。
このページを見た方は、是非
Qr決済にもチャレンジしていただきたいなと思います。