”「2018年内にスマートフォンおよびLINE Payで支払える加盟店数100万カ所」”
これは「LINE CONFERENCE 2018」で発表された、LINEPay普及に向けたキャンペーンである。「キャッシュレス・レボリューション」における一説です。
LINEPayが全国100万箇所に加盟店を普及させるこの打ち手について、整理していきましょう。
(3分でわかる、LINEカンファレンス衝撃の4大発表 —— 仮想通貨から決済まで、一気読み:LINE CONFERENCE 2018)
この記事の内容
- LINEPay for Marchantsで中小企業への流入が普及する?!
- LINEPayを利用するだけで3%ポイントバック?使えば使うほどオトク!
- 利用可能店舗が70万店舗増える?!「QUICPay+」との連携開始
- 松屋・ミニストップ・マクドナルド・・QR決済の利用箇所も大幅拡大へ!
この記事のコンテンツ
LINEPay for Marchantsで中小企業への流入が普及する?!
LINE Payが2018年より店舗側のレジ機能として利用可能となるLINE Pay for marchantsをリリースいたしました。
このアプリを利用することで、自身のスマホを用いて自分のお店で簡単に決済インフラを構築することが可能となりました。
もちろん、利用のスマホや、ネット環境等は店舗側で用意しなければなりませんが、それ以外に費用はかかりません!
なんと2021年の7月まで無料ということです!
このことから、中小規模の店舗であれば、レジを購入する必要がなくなります。
小売店にとってレジの導入金額はバカになりません。
初期投資にお金をかけるのはもったいない!そうした店舗では、LINE Pay for marchantsを積極的に利用していきそうですね!
LINEPayを利用するだけで3%ポイントバック?使えば使うほどオトク!
同時に、LINEPayを利用するだけで最大5%のポイントバックがもらえるキャンペーンも打ち出しました。
使えば使うほどオトクになる仕組みです。3%のポイントバックって結構大きいですよね。
10万円使ったら3000円・・・決して大きな金額ではありませんが、ちりも積もれば山となるように、日々のお小遣いとしてはうれしい企画です。
こうしたポイントバックキャンペーンは始まったばかりの今の時期が一番美味しいです
。普及してQR決済が浸透してきたら、こうしたキャンペーンもなくなってしまうでしょうから是非積極的にポイントを取得していきたいですね!
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利用可能店舗が70万店舗増える?!「QUICPay+」との連携開始
現時点で、LINEPayの提携先は10万点前後ですが、2018年秋より、QUICPay+と提携し、QUICPay+が利用可能な店舗で、同様にLINE が使えるようになりました。
QUICPayは、既存の少額電子決済市場でかなり大きな市場を締めていることもあり、今回の協業することで、より多くのユーザーが増えることが見込めますね。
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松屋・ミニストップ・マクドナルド・・QR決済の利用箇所大幅拡大へ!
上記の施策に加えて小額決済を中心とした場所では、更に利用できる店舗が増えていきます。
松屋のような大型チェーンで利用できるのはもちろんうれしいですが、やっぱり同時に小規模店舗でも気軽にQR決済が利用できるようになると利用するユーザーも今後増えていくように思えます。
こうした小規模決済が可能な店舗をどれだけ増やすことが出来るでしょうか?
いくら便利になっても、普及しなければ意味はありません。LINEをはじめとした大手企業がどんどん加盟店を拡大し、QR決済が普及していくといいですね!