QR決済はコストが安い!簡単!便利!と、
三拍子そろった魅力的な決済手法です。
ですが、このQR決済、普及は今ひとつ進んでいないのが現状です。
この理由は、他に便利な決済手法がたくさんあるのが原因です。
では、QR決済の競合は何があるんでしょうか??
メリットを整理してみると、QR決済の魅力が出てくるかもしれません。
☆目次の代わり
QR決済の競合は何があるか?
- QR決済の競合①:クレジットカード
- QR決済の競合②:電子マネー
- QR決済の競合③:現金
- まとめ
QR決済の競合①:クレジットカード
まず1つ目はクレジットカードです!
日本人一人あたりおよそ3.6枚持っていると言われる
クレジットカード、間違いなく競合の1つです。
クレジットカードの普及の歴史を見ていけば、QR決済の今後が見えてくる?!
クレジットカードには以下のメリットがあります。
- 通販サイトで簡単に購入できる。
- 自分の支払能力を超えて商品を購入できる。
- ポイントが付く。
特に「自分の支払能力を超えて商品を購入できる。」
というのは圧倒的な強みですね。
お金厳しくても商品が買えちゃう強み。
ここにクレジットカード普及の秘密があるのでしょうか?
QR決済の競合②:電子マネー
2つ目の競合は電子マネーです。
QUICPAYなんかは未だに使っている人が多いですし、
そうでなくてもSuicaやPASMOといった交通ICカードは
今ではほとんどの人が利用していますね。
電子マネーには以下のメリットがあります。
- まとめて支払えばOK,後はかざすだけ。
- 入れた分だけ使える。支出を管理しやすい。
- ポイントも貯まる。
電子マネーはプリペイド(前払い)が基本なので、
支出管理は便利そうですね。
ただし、ネット決済等に対応しているものはまだまだ少ないです。
また、習慣付くまでは普及しないのが実情です。
ついつい現金使っちゃいますよね。
QR決済の競合③:現金
なんだかんだ最強の支払い手法はこいつじゃないでしょうか?
- 日本ならどこでも使える。
- 誰もが持ってる。
- 特別な手間がいらない。
銀行からおろしたら現金がでてきますし、使えない場所はありません。
財布の中に入れておけば、とりあえず日本どこでも過ごせる。
ましてや日本は偽札の流通も少ないです。
利用率も最多です。
まとめ
以下の手法を見てきました。
- QR決済の競合①:クレジットカード
- QR決済の競合②:電子マネー
- QR決済の競合③:現金
これを踏まえて、QR決済の普及を考えると
- クレジットカードと同じように支払能力にレバレッジをかけられて
- 気軽に簡単に使えて(これは実装済み)
- 現金と同じくらい簡単に利用できる。
こんなQR決済が出来たら、一気に普及するかもしれませんね。
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