QR決済には以下のメリットとデメリットがあります。
メリット
- スマホ1台で支払いが可能
- 財布を持たなくて良い。
- クーポンが使える。
デメリット
- 登録や手続きが面倒
- 使えない店舗がある。
- サービス多すぎて何使えばいいかわからない。
QR決済というやり方が始まってからまだ日は浅く
事業者も最近本格化して、
盛り上がってきたばかりということもあり
まだまだ整備されたとはいえないのが
QR市場の現状です。
じゃあ、どうすれば普及していくのでしょうか?
ぼくはこれにいくつかの仮説を持っています。
- 同調圧力を形成する。
- iPhone普及時と同じようにする。
- QR決済=カッコいいのイメージをつくる。
こんなことが出来れば、QR決済は爆発的に
普及をするんじゃないかなーと思っています。
ということで、今日はそれについてお話します。
この記事の内容
- 日本人は「人と違うことが嫌い?!」
- 普及の仕方は「スマホ」に学べ!
- QR決済=カッコいいの文化を創ろう。
日本人は「人と違うことが嫌い?!」
今日Twitterを見ていたら、こんなTweetがありました。
この中国で、何かと理由をつけ頑なに現金主義を貫いていたオジサマが、飲み会会計の度に1人だけ「すみません…現金です」という状況に耐えかね、ついにWechat Payを使い始めた。日本人をキャッシュレスに引き込むには、安全や利便性どうのではなく、肩身を狭くすることが1番手っ取り早いと感じました
— りんこ@中国駐在 (@Rin_inChina) 2018年7月31日
肩身の狭さから今までの習慣を
変更させるというケースは
日本では非常に多いです。
今、タバコの嫌煙活動が東京都をはじめとして
積極的に推進されています。
「たばこは百害あって一理なし」
「社内の喫煙所は廃止しよう」
「タバコを吸うともてない。」
こんな同調圧力が効果を制したのか
2018年の喫煙率は過去最低の結果となりました。
こうした世論の流れに日本人は驚くほど流されます。
このように、「いまだに現金払いしてるの?」「ダサくね?」
なんて風潮をしみこませ
現金払いをする人間は非国民だ!
くらいの勢いでキャンペーンをしたら
もっとQR決済の利用者が増えるかもしれませんね笑
QR決済は登録がめんどくさい?|QRコード決済導入の課題を羅列してみた。
普及の仕方は「スマホ」に学べ!
2018年現在、電車でスマートフォンで本を読んだり
ゲームをしたり、ネットを見ているという光景は
当たり前のものとなっています。
しかし、10年前まではほとんど普及していませんでした。
Appleが開発した「iPhone」が出た時に
柄ケーと差別化された革命的なデザインだったと思っています。
「○○できる。そうiPhoneならね。」というキャッチコピーが
世間を圧巻し、iphoneのユーザーが
もっとも多い国は、日本となりました。
このように、スマートフォンを使うのが
当たり前の時代だ!といえるように、同調圧力を
かけていけば、世の中にもっとQR決済は普及するでしょう。
QR決済普及に向けてLINEPayが行う3つの施策|本気出しすぎ。
QR決済=カッコいいの文化を創ろう。
つまり、QR決済の利便性を一生懸命訴えたり
ただ使ってほしい!と伝えるだけでは
効果が薄いということです。
QR決済ってかっこよくね?いけてない?
そんな風に思われる土壌つくりが必要です。
クレジットカードでは、このキャンペーンがうまくいきました。
ブラックカードと呼ばれる。持つことでステータスとなるような
カードを作り、クレジットカードで支払うのカッコいい!
そう思われるようなキャンペーンが功を奏し
クレジットカードは浸透しました。
Qr決済がどのようになるかはわかりませんが
少なくとも支払いの仕方がスマート、かつカッコいい。
そんな文化を形成することで
もっとQR決済は普及していくと思います。



