あなたの日常に溶け込んでいるATM
ファミリーマート等の大手コンビニにはもちろん
様々な場所でATMは利用されています。
このATM、実は年間2兆円のコストがかかってるって
ご存知でしたか?
この記事の内容
- 日本は世界一の現金大国
- お金にお金を使いすぎるって馬鹿げてる。
- QR決済の普及で価値移動を自由にしよう。
日本は世界一の現金大国
日本は世界一の現金大国です。
少額決済に現金を使うのが当たり前
コンビニでいちいち硬貨を探して
支払いに時間がかかる。
これは世界から見てもとってもイケてない文化です。
17年に日本銀行が発表したレポートによれば、日本における現金流通残高の対名目GDP比率は、2015年の調査時点で19.4%。キャッシュレス化が進行しているスウェーデンの11倍にも達する。
一昔前におサイフケータイという文化が
出来ましたが、全く浸透せず、
iPhoneの出現とともに
こそっと消えていったことは記憶に新しいです。
あれから数年が経過し、
今はApplePayをはじめとした
モバイル決済が増えてきましたが、
日本ではいまだに現金主義の国ですね。
お金にお金を使いすぎるって馬鹿げてる。
冒頭にもお話したように、
日本はなんと年間2兆円ものコストをATMの維持に使用しています。
その他にも
- 窓口担当員を始めとした銀行の人件費
- 現金輸送の警備
- POSレジ利用
なんかにも費用はかかります。
お金とは、価値のあるものと交換を行うために
必要な”手段”です。
その手段に対して、毎年2兆円以上のコストを
かけているというのは、
あまりにも勿体無いように思えます。
だからこそ、政府としても
キャッシュレス化に向けた取り組みを
行っているわけですね。
モバイル決済時代の幕開け?|QR決済の仕組みと日本のキャッシュレス化構想について
QR決済の普及で価値移動を自由にしよう。
QR決済が普及することで、
現金で支払う手間を無くす意外にも
様々なメリットを享受することが出来ます。
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価値移動がより自由になることで
日本全体の消費可能支出も相対的に上がるはずですし
これが結果的に
日本の景気を向上させる可能性もあります。
ATMの管理コストに年間2兆円も使うならば
そのお金を人々の生活向上に利用できれば
日本はもっと良い国になるかもしれませんね!