QR決済の可能性は多少感じられるものの、PayPayやLINEPay、楽天ペイ等いくつものアプリを同時並行で利用するのは面倒なことがありますよね
そんな中スウェーデンのキャッシュレス文化が非常に魅力的です。日本もこんな使い方が出来れば理想ですね・・・
決済アプリはひとつだけ スウェーデンの楽々キャッシュレス生活
この記事によると、スウェーデンでは「Swish」と呼ばれるQR決済アプリが流行っているそうです。
Swishは2012年にスウェーデン及び北欧の6つの銀行が開発。現在の国内ユーザーは約670万人で、1000万人の人口のうち半数以上が使用していることになる。
銀行と連携していることもあり、銀行決済から飲み会の割り勘まで全てこのアプリ1つで済ませられるそう。
そして、公的手続きまで行えるというのもポイントです。
日本だと、BankPayがその役目を担うかもしれませんね。
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スウェーデンでは、iPhoneとデビッドカードが2枚と免許証さえあれば良い
上記の紹介記事によると、スウェーデンでは財布を持つ習慣がほとんどなく、iPhoneとデビットカード2枚でほぼ全ての取引が行えるそうです。
スマートフォンの電池が切れた時の非常用にデビットカードがあり、他はアプリで決済するというのが一般的なのでしょうか?
現在私もクレジットカードとSuicaをApplePayに紐づけ、オートチャージで支払いをするのが基本のスタイルですが、電池が切れてしまった後は現金を利用するケースが多いです。
日本だとどうしても、「現金以外お断り」のお店が多いため、最低限のお札と小銭を持っていないと不便を感じるシーンがありますね。
しかし、スマートフォンの中にデビットカード2枚で全ての支払を一元化出来れば財布を保つ必要もなくなりますし、とても良いソリューションだなぁと思います。
日本で担うとすれば「BankPay」に可能性ありか?
仮に、スウェーデンの取り組みを模倣し、同様の決済社会を構築するとすれば、最も可能性が見込めるのは「BankPay」でしょう
「BankPay」とは、三菱東京UFJ・みずほ・三井住友銀行の3行で協業した日本最大規模になりうるQR決済サービスです。
大手メガバンク三行で協業開発されたこのサービスは2019年リリースを予定されています。
口座数トップ5に入るこれら三行が組んだアプリという事で、国と施策を組み合わせればスウェーデンの「Swish」と同様の形ができそうですね。
ただし・・・その場合障害もいくつか起きそうな雰囲気です。
ゆうちょPayや現在高シェアのサービスがどうなるか?
BankPayはメガバンク三行で開発しておりますが、他にも元国営企業で口座数日本1位のゆうちょ銀行が開発する「ゆうちょPay」も控えています。
これらが分断されている上に、市場でシェアの高い「LinePay」「PayPay」「楽天Pay」「d払い」等、すでに多くの決済サービスが広がっています。
支払いだけならまだしも、「Swish」のように国内の手続き等まで行えるようにするには、サービスの統一化が不可欠でしょう。
QR決済そのものは利便性もあり、普及に向けた認知は間違いなく上昇していますが、一方でサービスの乱立状態は以前続いています。
色々広がった結果、消費者としてもどのサービスを使えば良いかわからず、決済手法も確立されず、結果として利用率が低下してしまう・・という可能性は十分に考えられます。
消費者にとって、本当にあるべきサービスの姿はどういったものなのか?そこを真に考えて動くサービサーが出てくれば、もっと便利な世の中になりそうですね。
QR決済ってそもそも何?
どんなサービスがある?
- LINE Payの特徴・メリット・今後の動向は?
- 楽天ペイの特徴・メリット・今後の動向は?
- OrigamiPayの特徴・メリット・今後の動向は?
- Pringの特徴・メリット・今後の動向は?
- merpayの特徴・メリット・今後の動向は?
- Amazon Payの特徴・メリット・今後の動向は?
- d払いの特徴・メリット・今後の動向は?
QR決済のセキュリティや動向は?
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