QR決済を利用する際、
「本当にこのサービスを使って大丈夫だろうか?」
「詐欺や不正利用等をされる可能性はあるのだろうか?」
こんな事を考えたことはないでしょうか?
昨年末話題になったPayPayは還元率の高さも相まって、今までQR決済を利用したこと無い方も多く利用する機会になりましたが、一方で「使ったこと無いにも関わらず、勝手にPayPayに利用されている」という不正利用トラブルもありました。
そんな背景を受けてか、NRIセキュアがQR決済のセキュリティリスクを評価するサービスをQRコード決済事業者向けにはじめました。
これにより、新規事業社における不正利用トラブルが減少する可能性がありますね。
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QR決済の不正リスクとはどんなものがあるか?
上記で記載したセキュリティ診断は、主に以下の2つを行うサービスです。
- QRコード決済のサービスフロー全体を考慮したリスクシナリオの作成
- QRコード決済サービスの攻撃リスクに対する評価および対策案の提示
QR決済は入金→読み取り→オーソリティ(確認)→決済という大まかなフローがありますが、そのフローを不正リスクの観点から業務を分解し、想定されうるリスクを洗い出すのが上段の想定です。
合わせて、QRコード決済における攻撃リスク(なりすまし、スキミング、フィッシング、ダークウェブを用いた不正利用)を受けて行うべき対策を検討するのが下段の部分です。
この施策を行うことで様々な他社サービスからセキュリティ的にあるべき良い部分を取り入れ田植えで、対策を行えるということで新規事業者への便益を得ることが可能です。
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QR決済の不正利用対策が済まされる事で利用者増加に繋がるか?
NRIセキュアのセキュリティ診断サービスを利用することで、従来なかなか明らかにならなかった課題のエアポケットを埋めることが可能になります。
これはサービサーにとって非常に有益な内容です。
PayPayのときもそうでしたが、QR決済はまだまだ黎明期、いくら人がモチベーション高くアプリを使っていたとしても、不安やリスクがあるとあっという間にそのサービスは利用されなくなります。そのため、セキュリティを外部に委託できるサービスというのは非常に価値が高いです。
セキュリティが安心できれば、利用者はまだまだ増えそうな見込みです。
QR決済のセキュリティ対策は必須
特に、LINEPAYやPayPay、d払いが利用できると言っても、実際はそれを行う人材が不足しているのが現状です。
QRはただでさえマネタイズが非常に難しそうですが、ロングテールで確実にQR決済を導入しできるようになれば、消費者の利便性は著しく感じます。
QR決済はあくまで、支払い手法の1つなので、今後どうなっていくか注目ですね。
QR決済ってそもそも何?
どんなサービスがある?
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QR決済のセキュリティや動向は?
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